誰でも学べる環境を提供するための想い
GREETING
結婚を機に地方で暮らすようになり、近くに塾が少なく、通いにくい事情で学びたい気持ちをあきらめてしまうお子様の姿に、寂しさを覚えたのが事業の始まりです。宿題に悩む甥にAIの活用を勧めたことをきっかけに、場所を問わず疑問をその場で扱える可能性を感じました。答えを教える道具ではなく、自分で考える道具として取り入れ、自宅での学びを支えたい想いを大切にしています。
代表挨拶
「わからない」をご家庭に持ち帰ったままにしない。
AIと人の伴走で、自分で考え、答えを見極める力を育てたい。
はじめまして。
「家庭学習サポーター スタディバディ」代表の池川和也です。
私は、もともと勉強が得意な子どもではありませんでした。
中学生の頃は定期テストで200点に届かないこともあり、高校では赤点を取った経験もあります。勉強に対しては、今でも自信はありません。
そんな私ですが、大人になって学習塾の教室長として8年間勤務し、累計200人以上のお子様や保護者様の受験・学習相談に関わらせていただきました。
もちろん勉強を教えることは講師の方々が断然うまく、私が授業に入るときは講師さんに助けてもらう場面が多くありました。
自分の役割を見直す必要があると感じ、今までの経験をもとに、改めて自分を見つめなおし、自分の得意分野を伸ばすことにしました。
その結果、教室での私の役割が明確になり、講師さんとの信頼関係も深まりました。
以下、私が教室運営に特に力を入れていた業務になります。
・お子様の現在地(得意、不得意、勉強やそのほかで抱える悩みなど)を知るためのヒアリング
・お子様に合った教材、問題の選定
・定期テストや高校受験に向けた個別の学習方針の立案
・モチベーション管理
・講師と連携した、教室全体でのご家庭支援
教室に通ってくださったお子様や、お子様を預けてくださった保護者様全員というわけではありませんが、日に日にご家庭とのやり取り、お子様とのやり取りが増え、うれしい報告を聞く機会が増えてきました。
地方で塾に通いにくい中学生にも学ぶ選択肢を
結婚を機に地方で暮らすようになり、ご家庭を持ったことで、改めて気づいたことがあります。
地域によっては、近くに学習塾が少なかったり、通える塾の選択肢が限られていたりします。
・行きたい塾があっても距離が遠い。
・忙しくて送迎が難しい。
・部活動やご家庭の予定と時間が合わない。
学びたい気持ちがあっても、住んでいる場所、ご家庭の事情などによって選択肢が変わってしまうことがあります。
「塾に通っていないから無理」「自分にはできない」
と、お子様が最初から可能性をあきらめたり、投げやりになったりしていることに少し寂しさを覚えるようになりました。
そこで考えたのが、ご家庭にある学校のワークや教材を活かしながら、オンラインで家庭学習そのものを支える方法です。
AIを使った家庭学習を考えたきっかけ
きっかけの一つは、宿題に困っていた甥に「AIを使ってみたら?」と話したことでした。
AIなら、住んでいる地域に関係なく、分からないことをその場で質問できます。
「これを家庭学習に活かせれば、学ぶ環境の差を小さくできるのではないか」
そう考えました。
しかし、同時に不安もありました。
AIは便利ですが、いつでも正しい答えを返すわけではありません。
答えだけを聞いて、そのまま写してしまっては、AIを使わずに、手元にある解答を写すのと何ら変わりません。
そこで、スタディバディではAIを「正解を教える先生」ではなく、問題を考えさせる道具として位置づけることにしました。そうすれば、いままでの家庭学習とは違ったものになるのではないかと感じています。
AIは先生ではなく一緒に考える「バディ」
「本当にこの答えで合っている?」
AIが間違える可能性があるからこそ、こう考える必要があります。私は、そこにも学びの価値があると考えています。
AIとの対話を通して、
・分からないことを自分の言葉で質問する
・AIに聞かれたことについて考える
・AIの答えを鵜呑みにせず、教科書や周りの大人に確認する
・最後は自分の手でもう一度解き直す
という、いままでより主体的な学びの時間になります。
AIを使いながら、自分で考え、自分で判断し、自分で解ける!を目指す。
そのための「相棒」という意味を込めて、スタディバディという名前を付けています。
元学習塾教室長が家庭学習を一緒に見直します
AIだけですべてを解決できるとは考えていません。
「何がわかって何がわからないか?」
「どこから復習した方がいいのか」
「次のテストまで何を優先するのか」
「AIが嘘をいっていないか?」
こうした判断には、お子様の学習状況を見ながら考える人の役割が必要です。
そこで、AIとの毎日の学習に加えて、元学習塾教室長である私が家庭学習の状況を確認し、学習方針や進め方を一緒に考えます。
そのため、屋号には「家庭学習サポーター」を先頭に付けました。
自分に合った教材を探すことは大事です。しかし、まずは学校のワークや現在使っている教材を活かしながら、次のところまで進めることを大切にしています。
家庭学習にAIを取り入れる理由
家庭学習は、単にテストの点数を上げるためだけの時間ではありません。
分からない問題と向き合い、調べ、考え、間違え、もう一度やり直す。
その積み重ねを通して、自分で学ぶ力を身につけていく時間です。
私は、AIを「便利な道具として使いながら、最後は自分で考えて判断すること」を身につけられれば、この積み重ねはさらに深いものになると考えています。(そして、この力はAIが当たり前に存在するこれからの時代にも、きっと役立つはずです。)
そしてスタディバディでは、あえてAIを学習に取り入れることで、もう一つ大切な力を育てたいと考えています。
これまでの学習では、「正解を知っている大人」や「答えを教えてくれる存在」がそばにいることで、安心して問題に取り組める環境がありました。学校や塾では基本的に正しい答えが提示されるため、どんな問題でもまずは挑戦しやすいという良さがあります。
一方で、もしそこに「必ずしも正解とは限らない情報」や「自分で確認しながら進める場面」が少しでも加わると、学び方は変わります。教えてもらうだけではなく、「本当に合っているのか」を自分で確かめたり、調べたりしながら進める必要が出てきます。
このように、ただ受け取るだけではなく、自分で考えながら確認していく学び方が家庭学習の中でもできるようになると、学習はより主体的なものになっていきます。
・本当に合っているのかを確認する
・自分の知識と照らし合わせて考える
・そのまま受け取らずに疑問を持つ
という行動をとらざるを得ません。
つまり、AIの存在がきっかけとなり、これまでの「受け身の学習」から「自分で判断する学習」へと変わっていきます。
このプロセスは一見遠回りに見えますが、実は理解の定着が深くなり、記憶にも残りやすい学び方です。単に正解を覚えるのではなく、「なぜそうなるのか」を自分で考える時間が増えるためです。
住んでいる場所にかかわらず、
お子様が自分の可能性を最初からあきらめなくていいように。
そして、AIに答えを任せるのではなく、AIを使いながら「自分で答えを見極められる人」になってほしい。
それが、「家庭学習サポーター スタディバディ」に込めた想いです。
代表/家庭学習サポーター
家庭学習サポーター スタディバディ
池川 和也